【読んだ本】KAGEROU: 齋藤智 裕

内容紹介
第5回ポプラ社小説大賞受賞作。

『KAGEROU』――儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か? 人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、
哀切かつ峻烈な「命」の物語。

齋藤 智裕
1984年、東京生まれ。慶応義塾大学環境情報学部卒業。俳優・水嶋ヒロとして、映画・ドラマ・CM等で幅広く活躍。2010年、『KAGEROU』で第5回ポプラ社小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

以上、Amazon.co.jpより

最近、水嶋大テンテーが性懲りもな………ゲフンゲフン……
ファンの皆さんの期待に答えるべく、某ソーシャルネトゲのCMに出ていらっしゃるので、
存在を思いだし……読んでないことを思い出しました('∀'●)


密林さんのレビューには、良いことも悪いことも書いてあったので、今回は購入見送り。
ハードカバー高いしね(゜_゜)(。_。)

図書館に行く用事があったので、そこで読んできました。
所要時間2時間弱。
うーん、読むの遅くなったは。

さらっと読んで流す感じでした。
多分、もう一回はない。
よって買わなくて良かった('∀'●)
あ、でも、読みにくさは無かったな。
猫は作家と合わないと、１週間かけても読めない人だから。
そこはいい感じですね。
なんか、Web小説読んでる感じかな……話の薄さが。
(いや、Web小説すべてが薄い訳でないデスよ、一応。)


なんと言うか……よく言われるように、テーマとか世界観的には十分面白いとおもう。
話次第では、もっと面白くなっただろうなぁと。
全体的にキャラが幼い気がしたなぁ。
設定年齢より、-5歳～10歳くらい若い気がする。
いや、現実的に考えると妥当なのか？(゜_゜)(。_。)


好きなキャラの挙げるとすると、キョウヤかな。ラスト以外。


どうしよう、大して覚えてな……('∀'●)

とりあえず、読みはじめから終わりまでwktkはしなかったのは覚えてる。
盛り上がり部分が特にあったわけでも、沈む感じも特にあったわけでも無いからなぁ。
これが賞取ってるんだから、世の中の作家志望胸熱だね☆
まぁ、本の内容で判断されてればだけど。

うーん、マジであんまり覚えてないなぁ


思い出したら付け足すってことで(。・ω・。)



………ちょっと待て、
>かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。
こんな描写あったか？(笑)